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母が入院中に認知症と診断されたらしい。とりあえず最初にしたこと。(帰省1回目)

更新日:4月1日



私の母は、要介護者です。


ベッドから落ちたことがきっかけで入院、その入院生活から認知症を発症したようです。


膝も悪く歩くことも困難になり、要介護認定を受け自立生活は無理となり老人ホームに入居が決まらない限り退院ができません。


保険に入っているので入院費はなんとかなるのですが、入院生活も酷なようで、このまま入院生活が続けば認知症もさらに進むかもしれません。


遠距離介護ですので、ここまでは電話のやり取りでいろいろと状況を聞いていました。

しかし、やはり現地に行って状況を確認したい。


そうしてやっと一回目の帰省をしました。


要介護とのことで、包括支援センターの観察から本格的な介護担当がつくようになっていました。


しかし、そんな状況がわかったのは、やはり帰省してその介護担当者と直接電話で話したことができたからです。(直接会って話せなかったのですが、コロナ禍では感染が大きい地方から来た人と会うといろんな制限が出てくるとのこと)


それまでは叔父や姉からの間接的な情報のみで、断片的にしかわからなかったのです。


とにかく一番最初にしたことは、



状況把握です。



当たり前といえばそうなのですが、現状を理解しないことにはなんにも始まりません。


・今の怪我の状態はどうなのか?

・退院はいつできるのか?

・本当に認知症なのか?

・介護の必要性は?

・どのように介護を進めたらよいのか?


など、まったくわかりませんでした。


でも、その介護担当者と話ができたおかげですべて今の状況が理解できました。


・母の体の状態は、怪我で入院していたが怪我の回復の状態から退院はできる。

・しかし自立歩行することが出来ない。

・自立生活ができないので、要介護となり世話をする人がいなければ、老人ホームなり施設に入らなければならない。

・老人ホームの空きがなければ退院させることができない。

・今、入居施設を探している。


とのことでした。


やっと何がどうなっていたのかがつながりました。


叔父と直接会って話した(飲み)ので、情報量が電話より全然多いです。


そして介護担当の情報も聞けたので、その介護担当の方と電話で話すこともできました。(コロナ禍で直接面会は不可)


入居施設は介護担当の方が探してくれているようでした。

頼んでいないのに介護担当者がついていることが不思議に思ったのですが、前回来たときに母の状態が怪しかったので包括支援センターに様子を見ることをお願いしていたのが良かったのかもしれません。


でも先手を打って包括支援センターに依頼していて良かった。包括支援センターへの相談は費用もかかりません。


状況に応じていろいろと対応してくれるので本当に良かったと思いました。


地域包括支援センターについては、こちらがわかりやすいと思います。

みんなの介護 地域包括支援センターとは?


とりあえず高齢の一人暮らしなどの身内がいるなら地域包括支援センターに相談してみることをオススメします。



ということで、現段階では


おそらく『要介護』になる。

受け入れ施設が見つからないと退院もできない。

介護担当が決まり、受け入れ施設は、介護担当が探している。


このような状況でした。


とりあえず、受け入れ施設が見つかるのを待つことになりました。

​だすけ

青森出身神奈川在住のアラフィフ。実家のことでいろいろあり、青森にちょくちょく行くように。その忙しさの合間や道中、逆境すら楽しみに変換してしまうポジティブな人。

​そのほか、いろいろ基本的にすべてDIY、費用対効果重視で無駄が嫌いらしい。

​だすけの由来は南部弁の「〜だすけ」

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