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<昭和ミュージック>伝説の昭和ロックデュオ nobady

更新日:2022年7月9日



この二人組を知っているか?!


nobady


いきなり名前を出しましたが、これでピンときたらかなりの通だと思います。

実際に当時の人達でも知らない人は多いはず。


でも曲を聞けば誰でも知っている。


浮気な、パレット・キャット(ハウンドドッグ)

モニカ(吉川晃司)

六本木心中(アン・ルイス)


誰もが知っているような有名なところをあげるとこのあたりだろうと思います。

その他、多数楽曲提供あり。


そう、楽曲提供がものすごいのです。




いや、楽曲提供だけではなく本人たち演奏もかっこいいのです。

言ってみれば ”THE 80年代” という感じでもあります。


80年代といえば、ポップカルチャーという言葉がイメージとして浮かび上がります。


70年代はヒッピー文化が主流でした。

ファッションでいえば、ブーツカットからパンタロン、ピッタリ系でとんがった襟のシャツ、長髪、フォーク...etc.


それに反発するかのごとく、80年代はダボダボ系、肩パッド、刈り上げ、スクエア系やキャッツアイ系のサングラス...

江口寿史、わたせせいぞうに代表されるようなイラスト...


などなど、70年代がヒッピーに代表されるように反抗的(現代における反社会とは若干違う)な文化からきているのに対し、80年代はどこか明るくエネルギッシュで太陽や海が似合うようなキラキラしたイメージ、洗練されたファッションや文化のイメージがあります。(あくまでも個人的なイメージですが)


音楽においてもJPOPが大きく発展したのが80年代、サザンオールスターズやYMOは70年代後期です。アナログサウンドからデジタルサウンドへ大きくシフトし、POP色が強くなったり、ロックバンド系も増えてきた時代です。

テクノポップがすごく流行ったのは90年代ですね。日本の時代では平成に切り替わる頃ですね。


ジョンレノンが暗殺されたのは1980年です。

そして、あの伝説の音楽系映画「ブルース・ブラザーズ」は1980年です。





nobadyに戻ります。


その80年代のヒット曲、アン・ルイスや吉川晃司が歌っているのもすごくかっこいい。

でもその楽曲提供者がセルフカバーするのもまた違うかっこよさがあります。


そもそもオリジナルですから。


アン・ルイスや吉川晃司などは派手なパフォーマンスがありますが、nobadyの場合はギターデュオですからギターを引きながらなのでパフォーマンスではなく、クールでシンプルなかっこよさがあります。


尾崎亜美もそうですが、楽曲提供者のセルフカバーというのもかなりカッコイイものです。


昭和ミュージック-point2-〜尾崎亜美-昭和の元ロックオヤジがジャケ買いした大当たりアルバム!



最近は個人のアイドル歌手というのがほぼ消滅しているような気がします。

なのでセルフカバーというのもあまり聞かなくなってきました。(米津玄師のパプリカくらいでしょうか)


そういう現象が多く見られたのが80年代でもあります。


私が思うに、nobadyは「音楽性、活動、ファッション、スタイル等において THE80年代」だと感じます。


80年代をもっと知りたいなら是非 "nobady" を聞いてみてください。


カッコイイですよ!!















​だすけ

青森出身神奈川在住のアラフィフ。実家のことでいろいろあり、青森にちょくちょく行くように。その忙しさの合間や道中、逆境すら楽しみに変換してしまうポジティブな人。

​そのほか、いろいろ基本的にすべてDIY、費用対効果重視で無駄が嫌いらしい。

​だすけの由来は南部弁の「〜だすけ」

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