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シエンタハイブリットに乗り始めて驚愕の燃費に驚いた!! その走行術は?



 

低燃費を追求した我流走行術とは?


シエンタハイブリットに乗り始めて4ヶ月。燃費の良さに驚愕!


前車が約10km/リッター、シエンタは平均約20km/リッター なんと、ほぼ倍!!


こうなってくると燃費を追求したくなるもの。低燃費走行を心掛けています。


そして気が付いたハイブリットの低燃費走行術。


自己流ですが、それを紹介したいと思います。



 

低燃費走行はみんなにやさしい安全運転


低燃費走行をしていると、自然と安全運転にもなります。


クルマにも人にも街にも優しい、 一石三鳥といいことずくめ。ただし、あくまでも自己流であり機械的に証明されたものではありません。 参考程度としてとらえてください。


まず大きく4つ


1. 急加速、急停車はしない


2. できるだけ電気モーターを駆動させる。


3. EVモードを多用、または空調OFF


4.アクセルオフ自然減速、自動ブレーキも活用


この4つになるのですが、この4つは密接に絡んでいます。


ではこの4つの要素を盛り込んで始動から順を追って説明に入ります。


 

1.始動~暖気運転


始動すると、エンジンがまだ暖まっていないので暖機運転となり、エンジン走行となります。 EVモードにはならないのですが、電気モーターでの走行も可能ではあります。


電気モーター走行でも暖気の為にエンジンが回っているようなので、ここはエンジン走行をして早めにエンジンを暖めましょう。 電気モーター走行に切り替わるならそれはそれでよいです。 できることなら、電気ガソリン併用走行が良いかもしれませんね。



 

2.発進〜加速


暖気運転が終わるとEVモードが使えるようになります。


"EVモードを多用すると、バッテリーが減るので減りすぎると充電の為に、モーターじゃなくガソリン走行しかできなくなる場合があり、無駄にガソリンエンジン始動しなければならない場合がある"


というネット記事を見かけたことがありますが、意外と普通に運転していると効率よく充電されるので、極端にバッテリーが少なくなることは多くはないです。


ただ、長めの渋滞中にEVモードにしてエアコンをかけているとそうなることがあるのかな。


私も一度「バッテリー残量低下の為、エンジンを始動します」というようなモニターが表示されたことがありました。


一度だけなので文言は違うかもしれませんが、普通に長い渋滞にはまらなければ大丈夫なように思います。(長い渋滞にはまるとやはりバッテリー不足になりやすいことがわかりました)


一度、EVモードを一切使わずに運転したら、多用した時よりも給油後走行距離に30km以上も差が出ました。


途中から燃費効率が非常に悪くなりました。


実走行+(ガソリン残量から計算された)走行可能距離の合計が、数十キロ走行しても600kmから進まなくなりました。


しびれを切らしてEVモードに切り替えたらあっという間に600m を越えて、合計-610kmで給油となりました。


これを私は600kmの壁と呼ぶようにしました。

(このときは600kmだっただけです)


今回は、またEVモードを多用しガソリンメーター半分の状態でも既に610kmに達しています。


そして停車から EVモードにしているとまず徐行時は電気モーターで走ります。もちろん停車中のアイドリングもEVモードです。

約30km/hまでは、EV走行が可能です。 30km/hを超えたり、アクセルのみが大きいと自動でEVモードは解除されます。


できるだけEVモードの状態で走りたいので、必然的に急加速はありません。


でも解除したからと言ってすぐにガソリン走行に切り替わるわけではありません。


状況により、モーター走行で走ることもあります。


あとわかったことが、空調をONにしていると燃費が悪いです。

暖房はエンジンの暖気が必要でエンジンモードになる、冷房は電気を使うのでバッテリーの消費が早い、ような気がします。(専門家ではないので)

しかし気がついたことが、


フロントガラスが曇りにくい


前のクルマのときは、フロントガラスの曇りのせいで必要もないのにACをONにしていたことが多かったです。

シエンタに乗り始めて、フロントが曇りにくいことに気が付きました。

こういう小さなところも燃費改善につながるんですね。

なのでできるだけ窓を開けるようにしています。


 

3. 加速〜巡航


そして巡航速度に達するまで加速します。加速はガソリンとモーターが効率が良いと感じました。


モーターだと加速が力強くパワフルに感じますし、電気モーターも駆動しているので燃費も良いはずです


そしてある程度巡航速度に達したら、アクセルを離します。


アクセルを離すと、電気モーター走行に切り替わります。


アクセルを離した状態での電気モーター走行では、充電もされていきますがじわじわと減速していきます。 巡航を維持するには、少しアクセルを踏んでいる状態が必要です。 その加減は難しいのですが、ほんの少しです。感覚で覚えてください。


でもそのほんの少しの加減で少しずつ加速も可能です。


本当にじわじわです。


できればモーター走行を維持した状態での加速が理想です。


低燃費走行を心掛けると急加速はできないようになっているんですね(笑)


巡航状態に入ったら、そのままじわじわのアクセルワークを続けます。 微妙な加速と減速を繰り返しての走行になると思います。

加速しエンジンに切り替わったらアクセルを離しモーターに切り替えるというようなアクセルワークをしょっちゅ うしています。


 

4.減速〜停止


そして前方に車両を確認、または赤信号を確認し減速が必要と判断したらアクセルをします。


すると電気モーターを&充電走行になり、 じわじわと減速していきます。


前方にクルマがいれば、接近してきたときに自動ブレーキが働いて効率の良い減速をしてくれます。


そして停車するときにブレーキを踏み停車します。


速度が遅くても、車を走らせていると充電されます。


だから停車もじわじわのほうが燃費効率が良いです。


だから停車もじわじわと減速ギリギリまで充電し停車時にブレーキを踏みます。


後続車はイライラするかもしれません。そこは状況により加減してください(笑


そして30km以下になったらEVモードに切りかえます。

そうすればガソリンエンジン走行はされません

かつ停車時にはそのままアイドリングストップになっています。


停車時は自動でEV状態になっていることも多いのですが、エアコンをつけていたりするとエンジン始動状態になっていることも。


これが、600kmの壁の原因のような気がしてなりません。


 

おまけ


1. クルージング走行


クルージング走行モードにすると自動でアクセルワークをしてくれます。 すごく楽ちんでかつ運転も上手いです(笑)


でも速度を維持しようと頑張っちゃうところがあるんですよね。 燃費効率を考えるとエンジンが頑張りすぎちゃうのはちょっと...


なので、場合によっては自分でアクセルワークをしたほうがいい場合もあります。


ある日、クルージング走行に任せていたら実走行距離は増えるのですが、 走行可能距離との合計は変わらずか減少したことがありました(泣)


その時は、巡航モーター走行できる状態でも速度維持のためにやたらとガソリンエンジンが頑張っていました。


でも状況によるので、うまく取り入れると良いと思います。



2. EVモード走行


駐車場や狭い道のところは30km/h以下で走ることも多いです。 そのような場所では、EVモードの状態を維持します。 安全運転にもなりますし、街にも優しいです。



 

おさらい


ハイブリット車の低燃費走行は


・加速はガソリンエンジンと電気モーター併用が効率良し

・アクセルOFFと長めのブレーキング。アクセルを離すと充電されはじめる。 (減速時や下   り坂など)

・停車中はアイドリングストップ、無駄なエンジン始動は避けたい。

・空調はできるだけOFF


この4つがポイント



以上のことから、まとめ


1. 暖気運転は早めに終わらせる。 といっても急加速は禁物。


2.加速は電気モーター併用モードが効率が良い。


3.巡航速度になったら、 電気モーターのじわじわ加速とアクセルを離し充電モードのアクセルワーク


4.減速もじわじわ。アクセルを離すと減速&充電モード。 前に車がいれば自動ブレーキが作動、 効率の良いブレーキング。停車時にブレーキを踏む。


5.停車、30km/h以下になったらEVモードにして強制的にモーター駆動へ。


引き続き 低燃費走行をしていきます。


​だすけ

青森出身神奈川在住のアラフィフ。実家のことでいろいろあり、青森にちょくちょく行くように。その忙しさの合間や道中、逆境すら楽しみに変換してしまうポジティブな人。

​そのほか、いろいろ基本的にすべてDIY、費用対効果重視で無駄が嫌いらしい。

​だすけの由来は南部弁の「〜だすけ」

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