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まさに絶滅危惧な銭湯が残っていた!本当の昭和の銭湯、まだあの番○が残っていた!!

こんにちは、だすけです。


私の生まれ育ったところ、青森は温泉が至るところに点在します。


『ケンミンSHOW』でも取り上げられたことがあるネタで、


「ケンミンは車にいつでも温泉に行けるように、風呂道具が常備されている」


というのは真実です(笑)


実際に私が帰省中は、家の風呂にはほとんど入りません。毎日どこかの温泉に行っています。地元の人達も家の風呂は使わずに温泉にしか行かないという人も多いです。


実際、私の母がそうでした(笑)


温泉と言っていますが、ほんとに温泉です。湧き出ている温泉です。

たまーに、銭湯(湧き出ないやつ)も存在しますが。


今回は、そのたまーに存在する銭湯で貴重な場所に行ってきました。


それは、『大黒湯』という銭湯。





煙突があり、まさに昭和の風景が残る銭湯です。


せっかくなので入浴してきました。


入り口から男湯女湯が別れているので、もしやと思ったら、案の定あの


番台が残っていました!!


番台とは、あの入るとすぐの男湯と女湯の仕切りの真ん中にある銭湯の料金を支払うところ兼監視台のようなところです。


時代背景もあり絶滅したと思っていました。


お金を払ってから男湯女湯に分かれるのは平成になってからだと思います。

あと券売機もですね。


当時、その隙間から女湯の脱衣所が見えることも多かったので、わざとお代を支払うのに手間取るフリをしたり(笑)


今ではありえませんね。当時はまだ電車で母乳をあげる光景も見られましたから。母強しです。子供のためなら見られるくらい気にしないという時代でした。


もちろん今も残るその番台の隙間は塞がれていて、女湯の脱衣所は見えません。

番台に座っているのも年配の女性です。


今は、男性でも見られることを嫌がる人もいます。

でも昭和の時代はそんな光景が普通でした。


さてその『大黒湯』の中ですが、本当に『THE昭和の銭湯』です。


洗い場と浴槽が一つあるだけですから。


浴槽はジェットバスがついていましたが。

あとなにかの石(鉱物)を入れてますね(何かは忘れました)


純粋に、体洗ってお湯に浸かってというだけです。


あ、あと小さいサウナはありましたね。

おそらく後付で増築したんだと思います。そこは嬉しいですね。


お湯に浸かっていたら、なんか焦げたような匂いがしました。


帰り際に気がついたのですが、煙突のところにあったモノに驚きました。





なんと『薪』があったのです!





もしかしてと思ったのですが、おそらく薪で焚き上げているんですね!!


これも今やほとんど見ることができないと思います。


お風呂を堪能するには物足りないかもしれませんし、けっしてきれいとは言えません。


でもこの『大黒湯』は、ほぼ絶滅したと思われる昭和風情の銭湯を存分に堪能することができます。


昭和レトロな銭湯、一度体験してみるのもいいもんですよ。





​だすけ

青森出身神奈川在住のアラフィフ。実家のことでいろいろあり、青森にちょくちょく行くように。その忙しさの合間や道中、逆境すら楽しみに変換してしまうポジティブな人。

​そのほか、いろいろ基本的にすべてDIY、費用対効果重視で無駄が嫌いらしい。

​だすけの由来は南部弁の「〜だすけ」

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